パテントレザーってな〜に? 一般にはエナメル革と呼ばれています!

パテントレザーとは、革の表面に合成樹脂(ポリウレタン樹脂)を塗布し、乾燥させ、その工程を繰り返して、皮膜を作り、強い光沢を出したエナメル革のこと。
日本の漆塗りをヒントに考案され、アメリカでパテントが取られた事からパテントレザーと呼ばれる様になったとも。一般にはエナメル革などとも呼ばれていて、あの光沢感が特徴。
普通の革のように、使いこむことによって味わい深くなる、といったことはないが、その丈夫さや耐雨性に優れている。汚れが付きにくく手入れも簡単。
エナメル素材もさらに加工し、素材のバリエーションが広がっている。ムラ染めしたレザーや縮んだようなシワをつけた加工など、一手間かけた素材に光沢をつけることで生まれるパテントレザー。こうすることで、表面はテカテカしたものでなく、控えめな感じの素材に変化している。

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パテントレザーは女性だけではなく、男性にも浸透してきました!

パテントレザーの靴は、男性の礼装用のシューズなどに履く程度で、ちょっとおしゃれになっている?と感じる方が多いかもしれませんが、アクセント程度に使うことができれば普通に使えるアイテムになります。
女性の間で流行などもあり、男性用の商品でもその選択肢が非常に増えてきています。
全てをパテントレザーにしてしまうと、テカテカとした感じになりすぎてしまうので、部分的に本革を使用して大人向きにすれば堅苦しさ、仰々しさがない雰囲気になります。
あの光沢感からオペラパンプスなどのパーティシューズに用いられることが多いが、じつはアメリカでは合成皮革が普及する1960年代頃までに、耐久性と耐雨性から軍靴やポストマンシューズなどのサービスシューズにも広く使用されていました。

フェリージの財布にエナメル?!

フェリージにエナメル?と思いますが、正式にはエナメル革ですね。
フェリージのエナメル革は、上質な革だけを選び抜いて、丁寧にエナメル加工をしてあるので、とてもソフトな風合いに仕上がっています。
フェリージの定番バッグである、ブリーフケースでもエナメル革のものがあります。
ブリーフケースにエナメルとは意外な組み合わせの感じがしますが、フェリージは、あの艶やかな光沢の中にも落ち着いた品格のあるバッグになっています。
最近では、オフィスでさりげなく個性的なデザインが好まれています。
さすが、フェリージのブリーフケースは注目のバッグとなっています。
ブリーフケースの他にも、トートバッグや、レディースのショルダーバッグなどもあります。

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